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身近で起きた車の相続トラブル

相続について家族や親族で話し合われたことがおありでしょうか?きっとほとんどの方は、「うちは金持ちでもないし、相続といっても預金と家、車程度。もめることはないだろう。」と考えて相続に関する話を家族ですることはほとんどないかもしれません。あるいは、親、兄弟がどこにどんな財産を持っているか、把握すらしていないこともあるかもしれません。 我が家の場合もそうでした。ところが、いざ誰かが亡くなって相続の手続きをするとなると、金持ちじゃなくても結構ややこしいものでした。我が家が直面したトラブルは、相続する予定だった車です。相続対象になるものといえば、家、預金、そして車だったのですが、その車を、何も知らない家族が相続の手続きをする前に、勝手に友達に譲り渡してしまっていたのです。そんなにいい車でもないし、売ったとしても二束三文、確かに車を必要としている友達に安く出譲り渡す、ということは起きうるかもしれません。ですが、その友達に譲る時にどうしたことか、一切法的な手続きをせず、ただただ個人売買の形で現金だけ受けとって、譲り渡してしまっていたようで。そのあと、結局車の名義は亡くなった家族の名義、名義変更も譲渡証明もなにもしてないものですから、保険や税金などももちろん亡くなった家族にかかってきます。最終的には、その譲り渡した友達のほうが音信不通になってしまい、こちらは泣き寝入りというか、何もできない状況でした。 我が家は車の問題でしたが、中には相続手続きをする前に、知らない家族がお葬式の費用、入院費用なんかを賄うために、勝手に(生前なら例えば妻が頼まれて、夫の銀行口座から夫の代わりに現金を下ろすなどありえますよね)引き出してしまって問題になることがあるようですね。 やはり、相続に関してはある程度知識がいりますし、知らずに間違った行動をすると後からもめたり、面倒なケースになることも。特に主婦や若い世代では相続に関する知識が不足しがちですので、日ごろからいずれは直面する相続の問題に関して、家族で話し合っておく必要を痛感しました。
ご家族が亡くなる、という経験をしたことがない方は相続で問題が起きがちです。そうならないよう、あらかじめ少しでも知識をつけておくとよさそうです。

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